12月6日オンエア 受け継がれる大中チンゲン菜

2015年12月06日

あっという間に12月、世間は師走
やり過ごしたことをたくさんあって、なんだか私もバタバタの1ヶ月になりそう…。
そんな時こそ栄養分たっぷりの旬の食べ物で元気をつけていきましょう!

今日は滋賀県の食を支える農業王国、近江八幡の大中からお届け。

JAグリーン近江 チンゲン菜生産部 部会長の田井中 新一さんにお話をお伺いしました!



左にいらっしゃるのが、お話をお伺いした田井中 新一さん。

とっても気さくな方で、お話が弾みまくり!いろんな話題で盛り上がりましたよ!

田井中さんはチンゲン菜生産部の部会長。でも実はキャベツ作りがメインなんだとか!




そもそも皆さんチンゲン菜ってご存知ですか?
茎が太く、癖のない、シャキシャキとした歯ごたえが特徴の中国野菜です。



私はとっても大好きですよ!

そんなチンゲン菜、ここ大中では滋賀県内でも早くからチンゲン菜を栽培し出したそうです。
栽培が始まった平成13年、当時は中国野菜ブームが来ていたそう!それに伴い大中でもチンゲン菜が栽培されるようになりました(^-^)

さすがの大中、普通の農地も規模が違います!田井中さんは15ヘクタールもチンゲン菜を栽培されているんです!
でも、多い人はなんと20ヘクタールもの巨大な面積で栽培されています。



こんなに大きなハウスがたくさんありましたよ!ハウスの中には可愛らしいチンゲン菜の赤ちゃんから、収穫目前のおいしそうなチンゲン菜まで…。

私は思わずそのままかぶりつきたくなりました(笑)




22歳から農業を始めた田井中さんは、ひとつひとつチンゲン菜を丁寧に育てていらっしゃいました。
チンゲン菜はもちろん環境こだわりで栽培されています!

びわ湖を汚さないよう、化学肥料や農薬の使用を制限し、私たちの食卓に安心安全なお野菜を届けてくださっています。

そんな田井中さんの一番のこだわりは
土作り なんだそう!


ハウスで栽培されるチンゲン菜。夏の暑い時期に土を太陽熱を利用して発酵させ、栄養いっぱいの土にしているんですって!



チンゲン菜そのものを美味しくするには、まずは土壌から!田井中さんのこだわりがよくわかりました(*^_^*)


そんな田井中さんが嬉しそうにお話されていたこと。
それは田井中さんの農業を継いでくれる
後継ぎが決まったこと
だそう!




息子さんが田井中さんの後を継ぐために、いまは農業のお勉強!
チンゲン菜のハウスをひとつ任された息子さんは、丁寧に、愛情を込めて栽培されていました!



農家さんの高齢化や後継者不足というお話を各地で聞きますが、ここ大中は農家さんの後継ぎ
三代目がきまっているそう!

家族みんなで農業に取り組める、とっても幸せな環境ですね!*\(^o^)/*



お二人の会話を聞いていると私もつられて笑顔に!
これからも元気いっぱい、こだわりのチンゲン菜作りを頑張ってください!


次回のeat ecoもお楽しみに!



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Posted by eateco at 13:55│Comments(0)放送後記
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