2月7日オンエア 春を先取り!永源寺のタラの芽

2016年02月07日

立春も過ぎ、いよいよ春がやってきます。
冬も美味しい食べ物がいっぱいだけど、春もおいしいものがたくさんありますよね!
春キャベツに新じゃがに
あー、菜の花もいいなー(^ ^)

今回はそんな、春の食材を一足早くご紹介します!

今回の eat eco環境こだわり栽培の認定を受けたてホヤホヤのタラの芽をご紹介します。

ご紹介いただくのは、JAグリーン近江 永源寺タラの芽生産部会 事務局長
池田 よしかずさんです。



実はこのタラの芽生産部会はまだ立ち上がって3年目なんです。

初めてのたらの芽の栽培で苦労も多々あった中、昨年からようやく出荷できるようになり、今年からは環境こだわり栽培の認定を受けてパックにもシールを貼って出荷されています。



もともとこの永源寺の地域は天然のタラの芽がたくさん採れました。
皆さんは季節になると山に入りタラの芽を収穫していたそうです。

そんな中、永源寺のあるお蕎麦屋さんが「地元の山菜を使った山菜そばをもっと皆さんに提供したい」
と言う要望があり、これを機に永源寺のタラの芽を増やそうではないか
栽培が始まったそうです。

さらに、近江八幡にできたJAグリーン近江「きてかーな」で永源寺の特産品を出したいと言う思いも重なったそうですよ。



ハウスの中にさらにハウスを作りとても暖かくして栽培されるタラの芽。

タラの木を切ってハウスの中に持ち込み、ハウスの中を暖かくすることで木が春が来たと勘違いし、芽を出させる栽培方法なんですって!



こちらがタラの芽。意外と木を見たことがある人は少ないのでは?



タラの木は品種によってはたくさんとげのあるものもあり、これがまた硬くてとても痛いんです!

こんな痛いもの触れるんですか?
と、池田さんに伺うと
「強力なアイテムがあるんですよー」
と、強そうな軍手を紹介していただきました。

こちらタラの芽生産部会の皆さんの必需品出そう!なんとこの軍手だけで結構なお値段するんですよ(笑)

「これだけ握っても大丈夫なんです!」
と、タラの芽以外のことにもいろんなお話を聞かせていただきました(笑)



収穫したタラの芽は生産部会の皆さんが一つ一つ丁寧にトゲを取り除き、大きさごとに分けて出荷されます。



「おいしいタラの芽の料理を作ってもらう為に、とげで怪我をしてもらったら困るからね〜」
と丁寧に作業をされている姿を見て、生産者のお父さんたちの愛情を感じました。



私が取材に伺った時にちょうど出荷の作業をされていました。



皆さんでワイワイとお話しをしながら楽しそうに作業をされていましたよ。

「永源寺のタラの芽はとてもおいしいから、孫も大好きなんだよ。ワシが作ったものはあっという間に食べてくれるんやで。」


愛情を、込めて安心安全に作っているからこそ、お孫さん達も喜んで食べていらっしゃるんでしょうね!


環境こだわり栽培に認定されたばかりの永源寺のタラの芽。
皆さんに一足早い春の訪れを届けるため、これからも美味しいタラの芽作りを頑張ってください!



皆さんの元気いっぱいのお姿を見て、私も元気いっぱいになりました〜!

次回のeat ecoもお楽しみに!



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Posted by eateco at 13:55│Comments(0)放送後記
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