【近江八幡の菜花】第27回放送を終えて

2015年02月02日

今日は、近江八幡の西の湖すぐそばの円山町にやってきました。

もう少し暖かくなると、ハイシーズンに突入する水郷めぐりを
されるところで、ご存知の方も多いかと思います。

そこで栽培されている菜花。ナノハナとも言いますよね。
長年、食用の菜花を栽培されている西川さんにお聴きしました。

ちょうどパック詰めされて、出荷直前のタイミングで、
段ボールにぎっしり詰まった菜花を見たんですが、
どれも鮮やかな緑色。パックにギュッと
詰められているのを見ると、
1つ1つももちろんですが、
パックに1つのお花があるよう。
つぼみなのに、それが集まって、満開の花のようなんです。

観賞用としても、これだけでも見応えがあります!

ここまで育てるのに、環境こだわり農産物の認証を受けているのと同時に、
近江八幡市独自の環境認証制度である、「江州水郷野菜」の認証も、
またずいぶん前から受けているんですって。
そもそも、環境に対する意識がとても高いんです。

それは、「すぐそこが西の湖でしょ?
そりゃ、水とか土、農薬には、気ぃ使うでしょ」
とのこと。

西の湖の景観にも一役も二役も買っています。

そして、市・県、だけでなく、国もある意味、認めているんです。

この一帯は、国の重要文化的景観の日本第一号のところです。
この景観、とは、一帯の人々が当たり前のように続けてきた
生活や風土からなる景色で、その重要性と守り続けなければならない、
とするものを認証するものなんです。

西川さんら円山の方々の菜花を
含めた農業と、それからなる
四季折々の景色は、もちろん、
対象です。


ここで取れる菜花の、環境に対する取り組みは、市・県・国が認めた、
と言ってもいいんです。

ぜひぜひ、一度、ご賞味ください。
近くの直売所「きてか~な」と、円山町の直売所で取り扱ってらっしゃいます。

そして、シーズンが終わると、出荷しきれなかった菜花は開花します。
開花した花は、無料で、摘み取り自由なんですって。
そのほか、もぎとり朝市という収穫体験も楽しめます。
様々な情報は、こちらから
http://www.za.ztv.ne.jp/tekogi.maruyama/mogitori.html


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Posted by eateco at 12:58│Comments(0)放送後記
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